尖閣諸島問題とは？どこの領土？場所は？
出典：尖閣諸島
最近話題になっている尖閣諸島問題って何？
尖閣諸島問題っていうのはいわゆる領土の主張のことだよ。
どこが領土を主張しているの？
日本、中国、台湾だよ。
特に中国はたびたび尖閣諸島周辺に船を侵入させてるよね。
で、結局どこの国の領土？
日本だよ。これは歴史的に見ても明らかなんだ。
今日はこれについて詳しく解説していくよ。
尖閣諸島問題とは？
尖閣諸島は国際的にみても、日本固有の領土で
1900年前半は日本以外の他国もその領有権を主張してませんでした。
しかし、
国連の調査により、報告書が公開されると事態が一転しました。
なんと、中国と台湾が尖閣諸島の領有権を主張し始めたのです。
なぜか？
国連の報告書によると、
「周辺海域に大量の石油資源の可能性がある。」
と記されていたのです。
中国も台湾も資源欲しさに領有権を主張するなんて、
見え透いていますね。。。
特に、中国は尖閣諸島周辺に何度も自国の船を侵入させたりしています。
大量の石油資源ってどのくらいの？
およそ、1000億バレル。世界第6位の埋蔵量くらい。
え？！そんなに？！天然資源が乏しい日本なのに・・
尖閣諸島の地図はこんな感じ。
引用：尖閣諸島地図
尖閣諸島の歴史的流れ
1885年 尖閣諸島を日本が何度も現地調査
↓
1895年 閣議決定で、日本の領土に編入
ちょっと待て！こんなに簡単に領土にしていいの？
いい質問だね！これは全然いいんだ。
なんで？
当時の尖閣諸島は日本国が初めて発見したんだ。
その場合、実行支配した国が領土が主張できる
という仕組みがあるんだ。
へー！それは国際的に認められてるの？
先占の法理と言って、
これは国際法で認められているんだ。
なるほどー！じゃあ、続きをお願いします！
1896年 日本政府が日本人実業家に尖閣諸島を無償で貸与。その後、産業が盛んになり、多くの日本人が移り住んだ。
↓
1932年 その実業家の子供に払い下げられ、私有地になる
↓
1940年 子供が事業を撤退し、無人島になる
↓
1951年 サンフランシスコ平和条約締結
↓
1968年 国連の調査で、周辺海域に大量の石油資源の存在の可能性が指摘される。
↓
1971年 中国、台湾が領有権を主張し始める.
↓
1972年 5月尖閣諸島を含めた沖縄諸島が日本に変換される
↓
2012年 日本は魚釣島、北小島、南小島を地権者から購入し、日本国の所有権移転を登記
ちょっと待ってよ！天然資源の可能性が出てきた途端に領有権主張って分かりやすすぎじゃ・・
そうなんだ。特に、中国は昔に尖閣諸島は日本の領土だ、って認めていたしね。
え？！そうなの？！
次の章では歴史的に解説していくよ。
尖閣諸島の真実
尖閣諸島は紛れもなく日本の領土です。
その証拠をいくつか示します。
中国からの手紙
1920年 尖閣諸島周辺で海難事故が起きました。
その時に、尖閣諸島に住む日本人が中国人乗員を助けました。
この時、中国政府から日本へ感謝状が贈られます。その中に
日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島
と記述されていました。
アメリカの調査
中国が自国の紅衛兵向けに作成した地図で尖閣諸島は
中国の国境外で記載されていた（1966年刊行）、と
アメリカのCIAの調査で判明しました。
中国側の主張としては
「昔から中国の領土だった。」
としていますが、かなり無理がある感じですね。
台湾側の主張としては
「サンフランシスコ平和条約で日本は台湾とともに尖閣も放棄した」
としています。
これも間違いです。
では、第三者のアメリカは何と主張しているのでしょう？
「尖閣諸島は琉球諸島の一部と考えられている。」
これは沖縄県の一部として考えているということです。
また、アメリカの国防長官や大統領は度々
「日米安保条約は尖閣諸島にも適用される」
と主張しています。
つまり、アメリカ側も日本の領土として認めているのです。
当時の政府は日本の領土と認めていたのに、今更自分のものだってむちゃくちゃすぎる・・
そうなんだよ。昔と言ってることが違うのは中国だけじゃなく、お隣の国もそうだったよね！
あー！K国も慰安婦問題の時に使ってた手法だ！
中国は尖閣諸島周辺に何度も政府の船を侵入させているけど、日本は注意しかできないのが現状だよ。
なんで？
日本国憲法でそう決まっているんだよ。中国も日本は何もできないことを分かっているんだ。
日本は強硬策をとらないの？
日本の国会議員には親中派が多いからね。中国の都合のいいようにしか動かないんだよ。
あーあ。〇階氏とか〇破氏とかそうだね。
中国のやばい法律はこちら↓
習近平のヤバイ思想
2016年の軍幹部の非公開会合で
習近平国家主席は
「尖閣諸島と南シナ海の権益確保は歴史的責務」
と述べていたことが内部文献でわかりました。
この時、南シナ海の軍事拠点化を指示する発言もあったそうです。
南シナ海問題はこちら↓
現在の状況
2022年11月25日現在、中国は領海侵入を繰り返しています。
中国海警局の船2隻のうち1隻が、
76ミリ砲を搭載しているとみられることが分かりました。
これまで確認された機関砲で過去最大という。
こちらの動画でも詳しく解説されています↓