スポンサーリンク
就活

【就活対策】GD(グループディスカッション)とは?対策は?進め方は?

GD(グループディスカッション)対策

就活初期で悩むのが

グループディスカッション(通称:GD)対策。

面接と違ってイメージしにくい選考方法です。

僕も最初、「GDって何?」っていう状態でした。

ただ、何回かやっていくうちに進め方のひな型のようなものができて、

インターンシップや本選考でのGD通過率は9割ほどになりました。

今回はそんな僕が意識していたことをまとめてみます。

この記事を書いた私の実績

・複数daysインターン6社(メガバン、鉄道、外資IT、ガス、保険、プラント系など)

・大手複数内定

自己紹介
tiroha

旧帝大学院に通う学部研究生(理系)
国立理系卒(大学院外部受験)
専攻は情報システム。いわゆる、プログラミングやIT。
卒論:機械学習による画像認識

資格:英検2級、TOEIC755点、漢検準2級、数検準2級、柔道初段、空手初段

tirohaをフォローする

グループディスカッション(GD)とは?

グループディスカッション(GD)とは就活の初期の選考で用いられるものです。

初期の選考ということで人数が多く、

その数を効率的に絞る目的で

採用されています。

企業によっては、最終面接前にGDを実施する場合もあります。

評価されているポイント

評価されているのは大まかに4つです。

  1. コミュ力
  2. 主体性
  3. 協調力
  4. 論理的思考力

1のコミュ力は、

「初対面の人と円滑に議論を進めることができるか?」

2の主体性

「積極的に発言などの行動をして、チームに貢献しようとしているか?」

3の協調力

「他人の意見を否定し、雰囲気を悪くしないか?」

4の論理的思考力

「発言に説得力があるか?」

ということが見られています。

進め方

一般的なGDの流れは

(自己紹介)→役割決め→定義づけ・前提確認→アイディア出し→評価とまとめ→発表

となります。

ほとんどの企業はGDが始まる前にアイスブレイクとして、

各々自己紹介する時間を設けてくれます。

この時間に「意見を言っても、安心できるような雰囲気づくり」の構築に

務めましょう。

もし、自己紹介タイムがない場合はGD始まってから

最初の3分ほどで自己紹介をして取り組むのが良いです。

役割分担

GDの役割は4つあります。

・ファシリテーター(司会進行役)

・タイムキーパー

・書記

・発表者

巷では「ファシリテーターだとGDを通過しやすい」という噂がありますが、

そんなことはないです!

現に僕もファシリテーターは2回ほどしかやったことないですが、

ちゃんと通過しています!

「ファシリテーター=通りやすい」

というのは他よりも発言する機会が多いのでそう言われていると思われます。

ファシリテーター以外でもちゃんと質の高い発言をしていれば、

評価は高くなります。

GDのコツ

態度編

僕が意識していのは2つです。

・常に笑顔

・他の人の意見を頷きながら聞く(反応大きめに)

GDは就活の初めの段階のため、オンライン開催が多いかと思います。

オンラインの場合はいつもより大きく反応をすることで

発言者の人も安心して意見を言うことができます!

役割分担編

個人差があるので練習を通して自分の向いている役職を

見つける必要があります。

僕は書記になると、書くことに集中して発言が少なくなってしまうので、

出来るだけ避けていました。

重要なのが発表者決めです!

たまに議論の前に「発表者を決めましょう!」っていう方がいますが、

それはおススメしません!

なぜなら、発表者が理解不足の状態だとせっかく良い議論ができていても

アウトプットの質が低いと判断されるからです。

なので、発表者は議論を進めて、最後の方に一番理解していそうな人に

任せるのが得策です。

※GDは自分が発表するつもりで取り組むのが鉄則です

前提確認編

前提確認でよく意識していたのが3つ。

・ターゲット

・場所

・依頼主

・言葉の定義(e,g 幸せ=お金?愛?)

特にターゲットや場所は絞り込まないと、

アイディアが発散して最後にまとめきれず、アウトプットの質が下がります。

行動編

・人の意見をまとめる

→「つまり、~という認識で合っていますかね?」

・根拠を示して、発言する

→「私は~が良いと思います。理由は~(研究データや統計データを示して)」

・他人の意見に賛同してから、自分の意見を言う

→「OOさんの意見に同意で~なので、~だと思います。」

・時間を気にする

→タイムキーパーじゃなくても、時間を見て「そろそろまとめた方が良いと思います。」と発言。

・他人の意見について掘り下げる

→「OOさんの意見、すごく面白いと思ったんですけど、もう少し詳しく聞いてもいいですか?」

・意見が分かれた時は折衷案を提案する

→「~という点で共通しているのでこれに~という要素を追加してはどうですか?」

練習法

僕が実際に行っていた練習方法は以下の2つです。

・GD練習会

・一人GD

GD練習会は就活支援サイトが企画している「GD対策会」に

積極的に参加していました。

未だとLINEのオープンチャットでも募集していることもあるので

そういうSNSを活用しましょう!

個人FBありのやつだと、

自分の良いところも悪いところも知れるのでおススメです。

一人GD練習はそのままです。

一人で時間を測って、あるテーマに対して最後まで通しでやります。

以下の動画を参考にしてください↓

「GDでほぼ落ちたことない」最強一橋生のコスパ神なGD練習法 (youtube.com)

要注意人物

GDにはしばしばクラッシャーと呼ばれる人物が

グループ内に出てくることがあります。

具体的には

・全否定マン

→誰の意見に対しても否定をして、議論が進まない

・結論ひっくり返しマン

→残り時間5分とかで「そもそもこの施策正しいんですかね?」とか言ってくる

・妥協しないマン

→自分の意見を何としてでも突き通そうとする

・絶対ファシリやりたいマン

→ファシリ有利と聞いて、その役割を取り合う

です。

こういう人はどこにでも現れるので、

冷静に対処しましょう。

タイトルとURLをコピーしました