中国「海警法」を分かりやすく解説!
最近、ニュースで騒いでる「海警法」って何?
2021/2/1に中国共産党が可決した法律のことだよ。
中国の法律なんだから、日本と関係ないじゃん。
実はすごく関係あるよ!
前に解説した尖閣諸島問題とも密接なんだ。
え?!そうなの?
今回は海警法について分かりやすく解説していくよ!
中国「海警法」って何?
引用:全人代
2021年2月1日から施行された中国の法律。
海上警備にあたる中国海警局の任務や権限を定めたもの。
中国が管理する海域に違法に入った外国船を強制的に排除したり、差し押さえたりする権限を盛り込んだもの。
停船命令や立ち入り検査に従わない場合は武器の使用を認める。
また、中国が管理する海域や島などに外国組織や個人が設けた建造物も強制的に取り壊すことも認めている。
別に普通のことしか書いてないような・・・
まともな国家なら、これは普通だね(笑)
ただ、中国は自分たちの都合で自国の領土、
海域を主張するからね(笑)
あ?!確か、尖閣諸島がまさにそれだった!
そうそう!あとは東シナ海とかね(笑)
領土問題はインドとも衝突しているね。
施行された背景
引用:習近平
習近平政権として、東シナ海、南シナ海における島の主権をめぐる紛争に対して、積極的なアクションを考えている、と国内外に意思表示する狙いがある。
日本の懸念
中国が領土を主張している「尖閣諸島」が紛争地域になる恐れがあります。
中国はこれまで東シナ海での人工島建設など、自国の領土と主張するところに対し、強硬策をとることで知られています。(もちろん、国際法違反)
日本の尖閣諸島においても、海上保安庁の船が攻撃され、不法占拠される恐れがあるのです。
どこかの国に不法占拠された竹島と同じように
日本の対応
日本はこれに対して、遺憾砲しか撃っていませんでしたが、最近になってようやく尖閣諸島に不法侵入する外国船に対して、発砲が認められました。
しかし、依然として、日本政府の対応は弱腰です。
その背景には国会にいる媚中議員の存在や経済の中国依存があげられます。
日本は安全保障分野においては、同盟関係のアメリカと協力していますが、
経済については中国の経済に依存しています。
例えば、中国人観光客によるインバウンドや安い人件費(生産費)などです。
尖閣諸島についてはこちら
中国の反応
中国の外務大臣は
「尖閣諸島での船舶侵入を常態化していく。」
と発言しています。
つまり、実効支配を進めていく!
ということです。
中国の意見としては、
「尖閣は自国の領土なので、日本は早く出ていけ。」
というらしいですが。。。