元カノ4人目の話(Part6)
※これは実体験です。
前回の話はこちら↓
https://tiroha-blog.com/motokano4-5/
~ラインにて~
1週間ほど連絡を取っていなかった元カノから急にラインが。
元カノ「もう会いたくない?」
僕「会いたいよ。でも、もう他の人の彼女だから。。。」
元カノ「迷惑じゃなければ、会いたい。何を話すわけでもなく、ただ寝るだけ。それでも良いなら。」
僕「どうして?」
元カノ「今日は1人で眠れない気がして。。今日がダメなら、またいつか。」
どうして、反応したのか?
なんとなく頼られたのが嬉しかったんだ。
だから、
僕「分かった。すぐに行く。」
自分がバカなのはわかってる。。
それでも、会いたかったんだ。。。
~元カノの家にて~
元カノの家について、ラインをした
僕「ついた」
元カノ「今、開ける」
寝巻の姿で昔見たパジャマ姿を懐かしく思った。
特に何か話すわけでもなく、寝床についた。
場所は付き合っていた頃と同じ。
ベッドの右に僕。
左に元カノ。
何も変わらない。
色々思うところはあったが、静かに目を閉じた。
すると、元カノは僕の体に抱きついた。
どうしたらいいのか、わからず。ただ一言
僕「ごめん。」
ただただ、固まってつぶやいた言葉。
背中に手を回して、抱きしめ返せたらどんなに幸せか。。。
しばらく、僕が何もしない状態が続く。
元カノは抱きしめる力を強めていた。
そのうち、あきらめて、自分の場所に戻る。
そこから少し世間話。
元カノは
「他の子とは付き合わないの?」
とか、
「どうしてそんなに優しいの?」
とか分かりきったことを聞いてくる。
「それは君が。。。」
好きだから!
言えない。言う資格がない。もう他の人のだから。。。
言葉に詰まる僕に彼女はキスをしてきた。
最初は何が起きているのかわからなくて、ただ困惑した。
そのうち、舌を入れてこようとした。。。
「ダメ!」
知らぬ間に元カノの体を引きはがす。
予想外の反応だったのか、元カノは明らかに困っていた。
「ごめん。。。」
そう言って、彼女の家を飛び出した。
自分の家に帰る途中、自転車を押しながら、泣きじゃくった。
どうして、期待させるの?
どうして、忘れさせてくれないの?
どうして、他の人と付き合っているの?
好きじゃないのに、こんなことしないで。。。。
雨が降っていれば、誰にも涙を見られることなかったのに。
~次の日~
TOEIC試験。
元カノは彼氏に送り迎えをしてもらうといっていました。
会場では絶対会いたくない。
試験終了後、帰ろうとすると、元カノと目が合った。
逃げるように僕は会場を後にした。
その帰り、元カノの家の前を通った。
僕の家から最寄りの駅まではどうしても元カノの家の前を通る必要があったからだ。
すると、元カノのアパートの駐車場に見知らぬ車が。。。
場所は以前、元カノが車を停めていた場所。
つまり、、、、彼氏の車。。。
どうしようもなくて、、、
少しの期待が裏切られて、泣いた。
早く君のことが忘れたい。。。