日本たばこ産業
引用:日本たばこ産業
今回紹介する銘柄は・・・日本たばこ産業!!
ん?何だこの会社?と思うかもしれませんが、一度は耳にしたことがある有名会社です!
それは・・・JTです!
テレビのCMで流れる「人の時を思うJT」というあれです。
かなりの高配当株!!
具体的に見てみましょう。
<株価と配当>
株価 2,022円(2020/4/26 15:00)
最低投資額 202,250円
配当 1株あたり154円
配当落ち日 6月末、12月末
<株主配当>
(自社グループの商品)
100株~ 2,500円相当
200株~ 4,500円相当
1,000株~ 7,000円相当
2,000株~ 13,500円相当
権利確定日 12月末
※1年以上継続保有の株主のみに贈呈
※優待品に代えて社会貢献活動(災害復興支援)への寄付選択可
株主優待は前、カップラーメンの詰め合わせでしたが、お米などに変更したようです。
個人的にカップラーメンがあまり好きじゃないので、この変更は有難いです。
<配当+優待利回り>
配当利回り・・・7.62%!
配当+優待利回り・・・8.85%!
※株主優待は1年継続保有の株主のみ
相変わらず、配当利回りが高いですね。
前は5%ぐらいだったのが、コロナショックで株価が下がり7%に上昇していますね。
しかも、20万円前半の値段で買えるのは株初心者の方でも手が出しやすいといえますね。
<これから>
配当だけ見れば、かなり優良株なのですが、JTはたばこ産業が主な収益なので、将来性的に買う決断をしていません。。
今は世界規模で喫煙による2次被害が警告されています。
その動きがあり、たばこを増税して、国民に喫煙を控えるように仕向けられています。
また、外食産業もこども連れの客層を惹きつけるために、分煙や禁煙を進めています。
僕自身もたばこが大嫌いで、もっとたばこ税を増税してもいいと思っている人種なので、この銘柄には投資はできません。。。
日本のたばこの値段は昔と比べると、かなり上がっていますが、他の先進国と比べるとまだ、かなり安い方です。
例えば、オーストラリアは1箱1000円以上が当たり前です。
また、日本のたばこのパッケージはポップというか、なぜかかっこよく、クールに描かれていますが、他国では恐ろしいものとして認識させるために、あえて肺が真っ黒になった写真を載せたりしています。
このように、日本はたばこに対する認識が低いのが現状です。
日本はたばこ税の増税をしても、喫煙者数は下がっていないので、たばこ産業はまだ潤っていると勘違いしてしまいますが、これからは淘汰されていく産業の一つだと考えています。
結論・・・たばこは未来性がない。だから、買わない。